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ターメリック(タルマリ)のこと。

こんばんは。バビです。
みなさん、ターメリックをご存知ですか?
ベンガル語だと、タルマリ。日本語だと、うこん。
タクアンの着色料としても使われる、鮮やかな黄色。
カレーの黄色味も、ターメリックのものです。
味はあんまり強くないけれど、胃をいたわる効果があるとしてドリンクなんかも売られているし、結構メジャーなスパイスですよね。

生のターメリックは、見た目がショウガに似ています。すりおろすと黄色い汁がでて、バングラデシュの結婚式ではこの汁を新郎新婦に塗りたくります。体や心を清めるためだそうですが、なんせ、お客様が大勢くるバングラデシュの結婚式。全てのお客様が新郎新婦にターメリック汁を塗り終わるには、すごい時間がかかるらしい。
でも、結婚式を3日くらいかけてやるので、のんびり楽しくやるらしい。

美味しく、体に優しいターメリックですが、ちょっとこまるのが、黄色いのが服や手につくと黄色く染まること。ふきんが黄色くなったからと、ハイターに漬け込むと、黄色が鮮やかなショッキングピンクに変わります。そして、乾いたら黄色にもどるという…なんか、すごい科学実験ぽくて楽しいけど、黄色、落ちてないよね!という感想だけが残ります。 

そんなターメリックの黄色が落ちる方法はないかと探していたら、ジャミの弟が、太陽の光を当てるといいよ〜と教えてくれました。1日では落ちませんが、数日〜1、2週間くらい干しっぱなしにしてると、黄色が消えるんです。のんびりしたバングラデシュらしいやり方だなあと感心します。お時間のある方は、試してみてくださいね♪